マネックスグループは2年ぶりの高値、米国でビットコインETF承認とされ期待強まる

株式市場 銘柄

■証券会社と暗号資産事業を擁し存在感が高まる期待

 マネックスグループ<8698>(東証プライム)は1月11日、朝方の787円(46円高)を上値に売買交錯だが2021年以来の780円台に進み、高値を更新している。グル-プ企業にビットコインなどの暗号資産(仮想通貨)を扱うコインチェックがあり、「米SEC、ビットコイン現物ETFを承認」(日経電子版1月11日朝)と伝えられ、買い材料視された。

 「米証券取引委員会(SEC)は米東部時間10日、代表的な暗号資産(仮想通貨)であるビットコインの現物に連動した上場投資信託(ETF)の上場申請を承認した」(同)と伝えられた。ETFは証券取引所で売買されることになり、日本でも仮想通貨のETFが取引所に上場されれば、証券会社のマネックス証券を擁する同社の存在感が高まるとの期待が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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