シンフォニアテクノロジーは初の1万円台に乗る、半導体関連・航空宇宙分野への注力に期待強い

株式市場 銘柄

■3年間で株主還元額120億円、証券会社による目標株価の引き上げも支援

 シンフォニアテクノロジー<6507>(東証プライム)は6月27日、一段高となり、午前10時にかけて10%高の1万50円(930円高)まで上げて上場来初の1万円台に乗り、その後も1万円をはさんで活況高となっている。業績が好調で、5月上旬に開示した中期計画(2025年度から2027年度)では株主還元額120億円を想定。26日には、同社株の目標株価を岩井コスモ証券が3800円引き上げて1万2800円に見直したと伝えられ、買い安心感が広がった。

 同証券では、航空宇宙防衛分野と半導体関連を牽引役に高成長が期待できるとしたもよう。中期計画(2025年度から2027年度)では、半導体関連分野・航空宇宙分野への注力、技術開発力/対応力強化による事業領域拡大、などを掲げている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■金融・医療・公共分野に特化した高精度処理、低コストで安全運用可能  NTT<9432>(東証プラ…
  2. ■ジャイアンツ球場隣接の221邸、シニアの健康・交流を支える新拠点に  フージャースホールディング…
  3. ■IT・スタートアップ中心に若手CEO台頭、経営のスピード化が進展  帝国データバンクは10月14…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る