三菱UFJフィナンシャル・グループが2007年以来の高値に進む、3月の金融政策変更を展望、大手銀は軒並み高い

■金利上昇による事業環境の好転に期待

 三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>(東証プライム)は1月24日、一段と出直って始まり、取引開始後は1353.0円(38.0円高)をつけ、約4ヵ月前につけた直近の高値を更新し、2007年以来の高値に進んでいる。23日午後、日銀の金融政策決定会合後の総裁会見を受け、3月下旬に予定される金融政策決定会合でマイナス金利解除などの「金利正常化」に向けた政策が決定される可能性が強まったとの見方が伝えられ、金利上昇による事業環境の好転に期待が強まっている。

 三井住友フィナンシャルグループ<8316>(東証プライム)、みずほフィナンシャルグループ<8411>(東証プライム)なども出直りを強めて始まっている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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