テリロジーHDが急騰、子会社テリロジーワークスがディープフェイク検知サービスの提供を開始

■情報操作対策に革新的サービス

 テリロジーホールディング<5133>(東証スタンダード)は4月9日、37円高(12.37%高)の336円(13時11分)まで上げて急騰している。同社は本日13時、連結子会社であるテリロジーワークスが、イスラエルのサイアブラ社と提携し、ディープフェイクコンテンツの検知を可能にする新サービスを開始したと発表。このサービスは、テリロジーワークスが国内で展開するSocial Threat Intelligenceプラットフォームに統合され、オプション機能として提供される。

 SNSやメディアを通じた情報操作が戦術として顕著になり、AI技術の普及により加速している。ディープフェイク技術が社会的議論の歪曲やフェイクニュースの拡散に使用され、民主主義に対する脅威となっている。

 テリロジーワークスとサイアブラ社は、先進的なAIアルゴリズムを使用したディープフェイク検知機能を提供。同機能はリアルタイムでのディスインフォメーションの検出を目的とし、信頼性の高い情報のみを提供していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■9割超が対策を実施も、「WBGT」の認知は依然として低調  帝国データバンクの調査により、「熱中…
  2. ■「変身と成長」掲げ1300億円の積極投資、収益構造の転換図る  吉野家ホールディングス<9861…
  3. ■人手不足を補いながら顧客満足度の向上に貢献  シャープ<6753>(東証プライム)は5月20日、…
2025年6月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
30  

ピックアップ記事

  1. ■選挙関連の「新三羽烏」の株価動向をウオッチ  足元では野党が石破内閣への内閣不信認決議案提出を見…
  2. どう見るこの相場
    ■米、イラン核施設を電撃空爆、緊張激化へ  「2週間以内」と言っていたのが、わずか「2日」である。…
  3. ■イスラエル・イラン衝突でリスク回避売りが優勢に  イスラエルのイラン攻撃を受け、13日の日経平均…
  4. ■ホルムズ海峡封鎖なら「油の一滴は血の一滴」、日本経済は瀬戸際へ  コメ価格が高騰する「食料安全保…
  5. ■トランプリスク回避へ、大谷・藤井・大の里株が浮上  『おーいお茶』を展開する伊藤園<2593>は…
  6. ■昭和の象徴、長嶋茂雄さん死去  またまた「昭和は遠くなりにけり」である。プロ野球のスパースター選…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る