ソフトバンクグループとTempus、日本でAI医療データ解析合弁会社設立

■遺伝子検査、医療データの収集・解析、AIによる治療提案を提供予定

 ソフトバンクグループ(SBG)<9984>(東証プライム)は6月27日、AIと精密医療のリーディングカンパニーであるTempus AI,Inc.(Tempus)と共同で、ジョイントベンチャー「SB TEMPUS(エスビーテンパス)株式会社」を設立したと発表。2024年5月に合弁契約が締結され、7月にはクロージングが完了予定。SBGとTempusは、それぞれ150億円を出資し、Tempusが米国で蓄積した知見や技術を応用して、日本の医療のさらなる進歩を目指していく。

 2015年に設立されたTempusは、AIを実践的に応用した個別化医療を推進しており、米国の約50%の腫瘍医と連携している。TempusのAI対応プラットフォームは、診断をよりインテリジェントにし、医療提供者がデータに基づいた意思決定を行い、製薬会社が効果的な治療法を開発することを支援する。2024年6月14日には、Tempusの株式がNASDAQ Global Select Marketで取引開始されている。

 SB TEMPUSは、Tempusが米国での事業を通じて蓄積した知見や技術を患者識別データにはアクセスせずに応用し、日本国内で遺伝子検査、医療データの収集・解析、AIによる治療提案などの個別化医療を提供する予定である。がんゲノム医療の中核を担う拠点病院や各種医療機関、製薬会社、バイオベンチャーなどと協力関係を構築し、より良い診断と治療の提供を目指す。ソフトバンクグループは、情報革命で人々を幸せにする理念のもと、Tempusとともに日本の医療界と連携し、医療の飛躍的な進歩に貢献していく。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■「ちきゅう」を投入、令和8年1月から2月にかけて実証  内閣府戦略的イノベーション創造プログラム…
  2. ■人工知能基本計画が始動、利活用から開発への循環促進、世界最先端のAI国家を標榜  政府は12月2…
  3. ■222社分析で売上2兆円台復帰、利益は1,435億580万円へ倍増  東京商工リサーチ(TSR)…
2026年2月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
232425262728  

ピックアップ記事

  1. ■上方修正を重ねる銘柄群が相場の主役に  同コラムは今週、ダブルセット銘柄、トリプルセット銘柄、フ…
  2. ■政治安定を好感、全面高期待が再燃  超短期決戦だった衆議院議員選挙が、昨8日に投票され即日開票さ…
  3. ■総選挙後に本番、米・卵関連株など食料品銘柄に再評価期待  消費税減税をめぐる関連株の動向が、過去…
  4. ■円安・円高が日替わり、内外市場で一波乱二波乱の可能性  内外のマーケットが激動含みである。これが…
  5. ■地方銀行:収益改善、昨年11月の業績上方修正が寄与  昨年来高値更新銘柄の1割超を占める銀行株は…
  6. ■超短期決戦の総選挙で市場動向が政治判断に影響  いよいよ衆議院議員選挙だ。みょう27日に公示され…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る