伊藤園はNECが開発した「顔認証決済対応自動販売機」を5月中旬から展開、「手ぶら」で飲料の購買が可能

■自動販売機による新たな付加価値の提供

 伊藤園<2593>(東証プライム)は4月24日、NEC(日本電気)<6701>(東証プライム)が開発した、自動販売機で顔認証により飲料の購入が可能となる「顔認証決済サービス」を、2023年5月中旬から先行導入し展開を開始すると発表。

 昨今の外部環境の変化により、利便性及び衛生面に優れたキャッシュレス決済は堅調に増加しており、2022年のキャッシュレス決済比率が過去最高を更新する36.0%(前年比+3.5point)となるなど、購買活動における「現金を使わずに支払いを済ませる方法」の多様性は大きく広がった(※1)。一方で顔認証技術は、利便性の高さと認証精度の向上により、オフィスや工場の入退室管理、パソコンやスマホの端末ログイン等における活用が急速に拡大している。

 そこで同社は、NECが開発した顔認証技術(※2)を活用した自販機における「顔認証決済サービス」を、自販機の付加価値の一つとして親和性が高いと考えられるロケーションへの提案を開始する。

■オフィス、工場、病院等のロケーションに展開

 「顔認証決済サービス」を導入した自販機は、顧客がスマートフォンを用いて事前に顔画像、クレジットカード情報、認証パスコード等を登録することで、自販機に取付けたタブレットのカメラを用いて顔認証決済が可能となる自販機(※3)。財布、スマートフォンを持たずに「手ぶら」で飲料の購買が可能となる。同社は、同サービスと親和性が高いと考えられるオフィス、工場、病院等のロケーションにおいて、同サービスを導入した自販機を展開することで、「自販機による新たな付加価値」をご提供する。

 同社はこれまで、「健康」に配慮した製品を充実させた「ウェルネス自販機」や様々なキャッシュレス決済に対応した自販機など、ロケーションやニーズに対応した多様な自販機機種をラインアップしている。

(※1)経済産業省算出(2023年4月6日)
(※2)本顔認証技術は、NECの生体認証「Bio-IDiom」の中核技術であり世界No.1の認証精度を有しています。
(※3)決済可能なキャッシュレス決済(2023年5月展開時)、クレジットカード(VISA、JCB、MasterCard®、American Express、Diners Club)
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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