ベステラ、全事務所にミライフ株式会社が供給する実質再生可能エネルギー比率100%の電力を導入

 ベステラ<1433>(東証プライム)は7月2日、CO2削減に貢献する取り組みの一つとして、東京本社(東京都江東区)を含む全事務所で使用する電力の全量について、トラッキング付き非化石証書が付帯された実質再生可能エネルギー由来の電力に切り替えると発表。

 電力の調達に際しては、エネルギー・住まい・暮らしの総合サービス事業を提供するシナネンホールディングス<8132>(東証プライム)の子会社で、エネルギー販売事業を展開するミライフ(本社:東京都港区、)から実質再エネ比率100%メニューの電力の供給(実質再エネ電力)を受け、2024年7月1日(月)から順次切り替えを開始した。

 一昨年4月には気候変動をはじめとするさまざまな社会課題の解決に向けて、TCFD(気候関連財務情報開示タスクフォース)への賛同を表明するなど、環境負荷低減および脱炭素社会の実現に向けた取り組みを進めている。その一環として、今回の取り組みにより、全事務所における使用電力が実質再エネ電力に置き換わることで、年間およそ55tのCO2排出量を削減できる見込み。

 今後も持続可能な社会の実現と企業価値の向上を図るとともに、グループ全体において、サステナビリティに関する取り組みをより一層推進していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

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