KLab、AI翻訳で海外カスタマーサポートを本格化、年間15%コスト削減目指す

■独自の機能で翻訳精度向上、社外へのAIソリューション提供も開始

 KLab<3656>(東証プライム)は、2024年7月から主要モバイルオンラインゲーム2タイトルの海外向けカスタマーサポートにおいて、独自開発したAI翻訳システム「KLab AI翻訳」を本格導入すると発表。このシステムは、マイクロソフト社の「Azure OpenAI Service」を基盤とし、KLab独自の機能を付加したもの。

 KLab AI翻訳の特徴として、プロンプトの調整機能、サービス固有表現の翻訳設定、API提供による他ツールとの連携が可能である点が挙げられる。現在は英語、フランス語、繁体字中国語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、アラビア語の7言語に対応しており、他言語への拡張も可能である。KLabでは、この導入により年間約15%の海外向けカスタマーサポートコストの削減を見込んでいる。

 KLabは今後、KLab AI翻訳の翻訳品質向上を目指すとともに、社内の他業務領域への適用や、AIソリューションとして社外への提供も行っていく方針である。同社は既に自動UIテストツール「ゴリラテスト」の提供も発表しており、生成AIを含むAI技術の活用に積極的に取り組んでいる。これらの取り組みを通じて培われた技術とノウハウを基に、今後も業務効率化を促進するAIソリューションを広く提供していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る