ラウンドワンは17年ぶりの高値に進む、8~10月も暑さ厳しい予報で冷房の効いた室内レジャーの需要に期待

■連続最高益基調で買い安心感

 ラウンドワン<4680>(東証プライム)は7月24日、再び一段と上げ、5%高の935円(44円高)まで上げて約3週間ぶりに2007年以来の高値に進んでいる。連続最高益基調の好業績に加え、「8~10月、全国的に残暑厳しい見通し、気象庁3ヵ月予報」(共同通信ニュース)と伝えられ、屋外でのレジャーを避けて冷房の効いた室内空間でのレジャーがにぎわうとの見方で注目が強まったようだ。

 7月初旬に発表した月次動向「6月の売上の状況」は、全項目(ボウリング、アミューズメント、カラオケ、スポッチャ、その他)が2ケタの伸び率を示し、既存店ベースでボウリングは17.2%増加、カラオケは19.3%増加、スポッチャは34.6%も増加した。月次売上発表のタイミングは「概ね毎月5日から11日の間の開示に努める」としている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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