サムシングホールディングスが新国土交通相の方針など好感し急伸

銘柄

 地盤改良工事などのサムシングホールディングス<1408>(JQG・売買単位100株)は後場一段高となり、15%高の582円(76円高)まで上げて6月下旬以来の580円台に進み、14時にかけてはJASDAQ銘柄の値上がり率1位となっている。約1ヵ月月前に堤防が決壊した鬼怒川について、石井啓一国土交通相が前週末に約5年間で集中改修する方針を示したことや、横浜市内の大型マンションで地盤調査の一部が行われなかった可能性があると本日伝えられたことなどが材料視されているようだ。8月中下旬からの全体相場急落局面では一時411円まで下げたが、本日、急落前の水準を完全に回復したため、一気に需給が好転した可能性がある。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  2. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
  3. ■イネの生育を最大4倍に  シャープ<6753>(東証プライム)は3月21日、プラズマクラスター技…
2024年4月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る