サムシングホールディングスが新国土交通相の方針など好感し急伸

銘柄

 地盤改良工事などのサムシングホールディングス<1408>(JQG・売買単位100株)は後場一段高となり、15%高の582円(76円高)まで上げて6月下旬以来の580円台に進み、14時にかけてはJASDAQ銘柄の値上がり率1位となっている。約1ヵ月月前に堤防が決壊した鬼怒川について、石井啓一国土交通相が前週末に約5年間で集中改修する方針を示したことや、横浜市内の大型マンションで地盤調査の一部が行われなかった可能性があると本日伝えられたことなどが材料視されているようだ。8月中下旬からの全体相場急落局面では一時411円まで下げたが、本日、急落前の水準を完全に回復したため、一気に需給が好転した可能性がある。

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