【銘柄フラッシュ】アールビバンなど急伸し上場2日目のGMOメディアもストップ高

銘柄

 26日は、日立製作所<6501>(東1)が10分以上も買い気配のまま値がつかずに始まり、業績予想の増額発表などが好感されて大引けも6.1%高とこの銘柄にしては大幅高。また、パナソニック<6752>(東1)も第2四半期決算の好調観測報道などが材料視されて6.1%高。空運株もANAホールディングス<9202>(東1)の好業績報道などが好感されて日本航空<9201>(東1)が4%高などと高い。

 フォーバル<8275>(東1)は従業員向けストップオプションの割当人数が600名などと発表し、単体従業員のほとんどに相当するため士気高揚などに期待が広がり一時15%ストップ高となり、大引けも14.8%高で東証1部の値上がり率1位。ゲーム開発などのgumi<3903>(東1)はグループ会社が共同開発したスクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>(東1)のゲームが好人気とされて8.7%高となり東証1部の値上がり率2位。

 引き続き横浜市にあるマンションが傾いた問題を受け、長大<9624>(東2)は16.8%ストップ高、土木管理総合試験所<6171>(東2)は11.8%高、地盤ネットホールディングス<6072>(東マ)は16.7%ストップ高。

 業績予想を増額した銘柄の値動きも強く、幼児活動研究会<2152>(JQS)は14.6%ストップ高、アールビバン<7523>(JQS)は19.8%ストップ高となった。

 上場2日目のGMOメディア<6180>(東マ・売買単位100株)は9時25分に公開価格公開価格2740円の2.0倍の5510円で初値がつき、9時50分にかけては本日のストップ高の6510円(200円高)まで上げた。後場はストップ高に張り付き終値6510円だった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る