GFAが一時ストップ高、暗号資産事業参入で収益基盤を拡大、ビットコインを中心に収益追求

■2025年に向けて暗号資産ディーリング事業を本格化

 GFA<8783>(東証スタンダード)は12月4日、80円高(30.77%高)の340円(10時2分)まで上げて一時ストップ高している。12月3日に同社の子会社のGFA Capitalにおいて、暗号資産ディーリング業務を開始することを決定したと発表。不動産・金融事業を主軸とする同社は、ビットコインを中心とした暗号資産への投資および売買を通じて、新たな収益源の確立を目指していく。

 暗号資産市場の成長とビットコインへの注目が高まる中、同社はビットコインを中心にアルトコインを含むディーリング事業を戦略的に推進する計画を発表。同事業では、厳格なリスク管理体制の構築に注力し、投資責任者の任命、法令遵守のモニタリング、予算管理を徹底する。2024年12月には体制整備とテスト運用を実施し、2025年1月以降に本格運用を開始する予定である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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