生化学工業の第2四半期は、医薬品事業、LAL事業共に堅調であることから、2ケタ増収増益

■利益面での進捗率が高いことから通期上方修正が期待できる

 生化学工業<4548>(東1)の第2四半期は、医薬品事業、LAL事業共に堅調であることから、2ケタ増収増益となる。

 16年3月期第2四半期連結業績は、売上高159億54百万円(前年同期比12.0%増)、営業利益20億50百万円(同31.1%増)、経常利益25億75百万円(同22.1%増)、純利益19億41百万円(同15.0%増)となった。

 医薬品事業、LAL事業共に2ケタ増収と堅調であった。中でも、海外医薬品事業は38億30百万円(同56.4%増)と大幅増収となった。

 通期連結業績予想は、当初予想を据え置いている。しかし、通期予想に対する進捗率は、売上高52.1%、営業利益85.4%、経常利益67.8%、純利益66.9%と利益面での進捗率が高いことから通期上方修正が期待できる。

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