協立情報通信は逆行高、第3四半期決算の決算説明資料を開示、改めて評価される様子

■ソリューション事業は「サービス比率拡大により利益率上昇」

 協立情報通信<3670>(東証スタンダード)は2月28日、堅調相場となり、午前10時半を過ぎて1747円(2円高)をつけた後も強い値動きを続け、全体相場の大幅安に逆行高となっている。27日午後に第3四半期決算(2024年4~12月・累計)の決算説明資料を開示し、業績推移が改めて評価される様子となった。

 第3四半期決算は2月12日に発表済み。説明資料では、ソリューション事業について、「サービス比率拡大により利益率は上昇、営業利益は前年同期を上回る」とし、「PC-LANインフラ改善やクラウド化支援により、受注高が増加、受注残高は前年同期比で微増」などとした。

 また、NTTドコモショップのモバイル事業については、「閉店による店舗数減少の影響もあり、売上高は前年比大幅減」としたが、「法人サービス事業は堅調に推移」「端末販売は低調ながらも第2四半期以降収益は緩やかに改善」などとした。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■東京・愛知・兵庫で屋外広告も掲出、号外や無料バッティング企画も実施  Major League …
  2. ■新生児対象の臨床試験で抗炎症作用と菌叢改善を実証  森永乳業<2264>(東証プライム)は7月2…
  3. ■「日本栄養・食糧学会大会」で研究成果発表、科学的根拠を提示  味の素<2802>(東証プライム)…
2025年9月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
2930  

ピックアップ記事

  1. ■東証市場、主力株急落と中小型株逆行高で投資戦略二極化  証市場は9月19日に主力株の急落と中小型…
  2. どう見るこの相場
    ■プライム市場の需給悪化を警戒し、個人投資家は新興市場へ資金を逃避  「桐一葉 落ちて天下の秋を知…
  3. ■01銘柄:往年の主力株が再評価、低PER・PBRで買い候補に  今週の当コラムでは、買い遅れカバ…
  4. ■日米同時最高値への買い遅れは「TOPIXコア30」と「01銘柄」の出遅れ株でカバー  日米同時最…
  5. ■東京株、NYダウ反落と首相辞任で先行き不透明  東京株式市場は米国雇用統計の弱含みでNYダウが反…
  6. ■株式分割銘柄:62社に拡大、投資単位引き下げで流動性向上  選り取り見取りで目移りがしそうだ。今…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る