ベステラが国内初の最新3Dレーザースキャナなど好感し出直り強める

株式市場 銘柄

 ベステラ<1433>(東マ・売買単位100株)は後場中盤から一段高となり、一時8310円(800円高)まで上げて反発幅を拡大した。球状ガスタンクの「リンゴ皮むき解体工法」などの独自技術を持つプラント解体企業で、午後、国内で初めてニコン・トリンブル社製の最新3Dレーザースキャナ「TX-8」を2台導入すると発表したため、これが好感されたようだ。2015年9月に上場し、初値は3125円、高値は1万1900円。このところは初値から高値間での上げ幅の半値押しの水準になる7500円前後まで調整してきたため、値幅調整は一巡しつつあるとみて差し支えない位置になる。1月決算銘柄で、業績は好調の見込み。10月締めの第3四半期決算発表に向けて注目される場面はありそうだ。

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