明治HDが業績予想の増額など好感し約3カ月ぶりに1万円台を回復

株式市場 銘柄

 明治ホールディングス<2269>(東1・売買単位100株)は取引開始後に1万円ちょうど(370円高)をつけ、取引時間中としては8月20日以来、約3カ月ぶりの1万円台回復となった。昨10日発表の第2四半期決算(2015年4~9月)が純利益73%増加するなど好調で、3月通期の見通しを営業利益は従来予想を11%引き上げるなど全体に増額修正したため好感されている。増額後の今期予想1株利益は363.4円。株価が1万円でのPERは27倍になるが、連続最高益更新の見込みなど、業績面で不安のない銘柄として先高期待は強いようだ。

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