巴工業が4月末に株式3分割を実施、10月期末配当は増配し株主優待の保有株数を緩和、投資家層のさらなる拡大を図る

■より投資しやすい環境を整え、株式の流動性も高める

 巴工業<6309>(東証プライム)は3月24日の夕方、2025年4月30日を基準日とする株式3分割を発表し、25年10月期の期末配当予想の増配と株主優待の条件緩和(保有株式数の引き下げ)も発表した。より投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性を高めるとともに、投資家層のさらなる拡大を図る。

 株式分割は、2025年4月30日を基準日として、同日最終の株主名簿に記載または記録された株主の所有する普通株式1株につき、3株の割合をもって分割する。同社株式の投資単位当たりの金額を引き下げることにより、投資しやすい環境を整え、同社株式の流動性を高めるとともに、投資家層の拡大を図ることを目的として実施する。

 また、25年10月期の期末配当は、今回の株式分割後の株式数が基準となるため、同期末配当予想を1株当たり25円にするとした。これにより、株式分割前に換算した1株当たりの期末配当予想は75円となり、前回予想の73円より2円の増配となる。

 なお、25年4月30日を基準日とする第2四半期末の中間配当については、株式分割前の株式数を基準に実施し、前回予想通り1株73円の予定(前年同期比10円の増配)とした。

 さらに、今回の株式分割を機に、株主優待(保有株式数に応じてワインを贈呈)の保有株式数の条件を見直し、現行の「100株以上」を「200株以上」に改定するとした。株式分割は1株につき3株の割合で分割するため、現行の優待対象は300株以上を保有する株主からになるが、これを「200株以上」とし、実質的な条件を緩和する。ただ、保有期間の条件(継続して1年以上保有)は継続する。25年10月31日を基準日とした株主名簿に記載または記録された株主から実施する。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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