JPホールディングス、新たに25施設の子育て支援事業を開始、「スポーツ保育園」導入で子どもの成長を促進

■全国345施設での運営体制を構築、さらなる支援拡充へ

 JPホールディングス<2749>(東証プライム)グループの日本保育サービスは、2025年4月1日から、学童クラブ22施設、児童館3施設の計25施設の新規受託運営を開始したと発表。これにより、同グループの運営施設数は保育園203園、こども園6園、学童クラブ118施設、児童館16施設、交流館2施設を含む計345施設となった。また、既存の認可保育園2園を「認定こども園」に移行し、東京都認証保育所および認可保育園5園を「バイリンガル保育園」、新たに認可保育園2園を「スポーツ保育園」に転換した。

 特に注目されるのが、「スポーツ保育園」の導入である。日本保育サービスが提供する「たいそうプログラム」を活用し、子どもたちが遊びながら身体を動かせる環境を整備。体幹の強化、バランス感覚の向上、柔軟性の促進を目的としたプログラムを導入し、専門講師が指導を行う。これにより、運動能力の向上だけでなく、健康づくりや協調性の向上にも寄与することが期待されている。

 JPホールディングスは、今後も社会の変化や保護者のニーズに対応した「選ばれる園・施設づくり」を推進し、時代に即した子育て支援を実践していく方針としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国際特許分類や元素リストを用いて多様な解決策を自動生成  AGC<5201>(東証プライム)は1…
  2. ■Newton・GR00T・Cosmosを軸にロボット研究を高速化  NVIDIA(NASDAQ:…
  3. ■700億パラメータ規模の自社LLMを金融仕様に強化、オンプレ環境で利用可能  リコー<7752>…
2025年11月
 12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930

ピックアップ記事

  1. ■鶏卵高騰・クマ被害・米政策転換、市場が注視する「3素材」  2025年11月、師走相場入りを前に…
  2. ■AI株からバリュー株へ資金移動、巨大テックの勢い一服  「AIの次はバリュー株」と合唱が起こって…
  3. ■日銀トレード再び、不動産株に眠る超割安銘柄  今週の投資コラムは、政策金利据え置きの投資セオリー…
  4. ■日銀据え置きでも冴えぬ不動産株、銀行株が主役に  株価の初期反応が何とも物足りない。10月30日…
  5. ■造船業再生へ3500億円投資要望、経済安全保障の要に  日本造船業界は、海上輸送が日本の貿易の9…
  6. ■高市政権が描く成長戦略、戦略投資テーマ株に資金集中  「連立政権トレード」は、早くも第2ラウンド…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る