Synspectiveが切り返す、東証グロース市場は一時実質全銘柄が下落したが直近は11銘柄が高い

■12%高、国家事業の落札や米SpaceX社との連携など好感

 Synspective<290A>(東証グロース)は4月7日、小安く始まった後次第に切り返し、午前10時30分過ぎには12%高の990円(106円高)まで上げ、年初来の高値1016円(2025年4月3日)に向けて出直っている。小型SAR(合成開口レーダー)衛星の開発・運用からSARデータの販売とソリューションの提供を行い、3月31日に内閣府の実証事業の落札と米SpaceX社とのとライドシェアローンチ契約を発表したあたりから一段高となってきた。7日は取引開始後に全体相場の急落に埋没したようだが、宇宙開発事業での新展開に期待は強い様子だ。4日には、SMBC日興証券が新規に投資判断を開始し、投資評価を最上位の「1」、目標株価を1200円として注目を開始したと伝えられた。

 7日の東証グロース市場(4月7日現在612銘柄)では、NY株の大幅安と日経平均などの急落を受け、午前9時30分にかけて、一時、値上がりしている銘柄がカオナビ<4435>(東証グロース)1銘柄にとどまる場面があった。カオナビは米投資ファンドからTOB(公開買付)の途中という事情があるため、実質的には東証グロースの全銘柄が値下がりした。午前11時にかけてはSynspectiveを含め11銘柄が値上がりしている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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