宮入バルブはアジアのLNGインフラ支援方針など材料に連日大幅高

株式市場 銘柄

■業績は堅調で大幅増益の後も高水準を保つ見通し

 宮入バルブ製作所<6495>(東2)は19日も大幅高となり、10時過ぎに19%高の155円(25円高)まで上げて年初来の高値を大きく更新している。LNG(液化天然ガス)用バルブなどを手がけ、世耕弘成経済産業相がLNGに関する国際会議「LNG産消会議」の席でアジアにおけるLNGのインフラ投資を支援する方針を表明すると16日付で時事通信が伝え、材料視されているという。

 銘柄イメージとしては「仕手系材料株」になるとの見方があり、動きだすだけで「何かありそうだ」と思惑が働きがちな銘柄とされるが、業績は営業利益などが2017年3月期に大幅に増加したあとも高水準を保つ見通しだ。(HC)

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