インテージHDは後場一段と強い値動き、トランプ関税により市場調査の需要が増える期待

■90日間の猶予が終了した後はモノの値段や市場シェアなど変動する可能性

 インテージHD(インテージホールディングス)<4326>(東証プライム)は4月18日、再び出直りを強める相場となり、後場は13時半を過ぎて4%高に迫る1723円(59円高)をつけ、一段と強い値動きとなっている。市場調査の最大手で、2月に業績予想の増額修正を発表するなどで業績は好調。加えて、トランプ関税の90日間の猶予が終了した後はモノの値段や市場シェアに動きが出てくるので市場調査の需要が増えるといった期待が出ている。第3四半期の決算発表は5月8日を予定している。

 2025年6月期の第2四半期連結決算(24年7月~12月・累計、中間期)は、期初に開示した予想を営業利益が62%上回り、親会社株主に帰属する中間純利益は0.9%上回った。ビジネスインテリジェンス事業が顧客企業のDX推進に伴うデータ活用ニーズの高まりを背景に好調に推移。マーケティング支援(消費財・サービス)事業およびマーケティング支援(ヘルスケア)事業は計画対比で減収となったものの、業務効率化や固定費削減などのコスト最適化施策により、利益面では計画を上回った。これを受け、25年6月期の連結業績予想を増額修正し、営業利益は従来予想を18%上回る見込みに見直し、親会社株主に帰属する当期純利益は同1.4%上回る見込みに見直した。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■国内唯一のブラシ式除雪車が北海道の主要空港で戦力化  加藤製作所<6390>(東証プライム)は1…
  2. ■日本発ロボ産業基盤づくりへ、住友重機・ルネサス・JAEが参画  一般社団法人京都ヒューマノイドア…
  3. ■2025年のパン屋倒産が急減、SNS発信とインバウンドが追い風  帝国データバンクは11月29日…
2026年1月
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

ピックアップ記事

  1. ■干支格言「辰巳天井、午尻下がり」は再現するか  新年あけましておめでとうございます。いよいよ20…
  2. ■漢字が示す社会不安と物価問題、関連株に広がる待ち伏せ投資の妙味  2025年の世相を映す「今年の…
  3. ■AI相場と政策転換が映す日本株の行方、6万円挑戦か調整か  2025年、日経平均株価は史上最高値…
  4. ■「大きく産んで小さく育てる」IPO市場、期待裏切る後半戦  48勝2分10敗である。2025年の…
  5. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  6. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る