クニミネ工業、低レベル放射性廃棄物埋設工事でベントナイト受注

■六ヶ所村埋設センター向け覆土工事に材料供給

 クニミネ工業<5388>(東証スタンダード)は1月8日、日本原燃の低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県上北郡六ヶ所村)1号廃棄物埋設地における覆土工事向けに、ベントナイト製品「クニゲルV1」を受注したと発表した。放射性廃棄物の長期管理に関わるプロジェクトで、同社の材料技術が採用された。

 同社はこれまで、放射性廃棄物分野でのベントナイト活用に向け、研究機関と連携して研究やデータ蓄積を進めてきた。こうした取り組みを通じ、放射性物質の漏えいを防ぐ高い遮水性や長期安定性が評価され、今回の受注に至った。対象製品の「クニゲルV1」は、遮水性能を担う材料として覆土工事に用いられる。

 受注金額は非公表としている。当該案件は2026年3月期の業績への影響はないが、2027年3月期以降の業績に寄与する見込みである。長期にわたる放射性廃棄物管理事業への参画を通じ、同社は社会インフラ分野での事業展開を継続するとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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