神戸物産が年初来の高値を更新、円高など材料視、日米関税交渉の2度目の会合に憶測

■2度目は4月24日の観測、自動車やコメなどの協議不調なら円高の懸念

 神戸物産<3038>(東証プライム)は4月21日、再び一段高となり、4499円(179円高)まで上げた後も170円高前後で売買され、年初来の高値を更新している。円高が追い風になる銘柄で、週明けの円相場が日米関税交渉の2度目の会合への憶測などから再び円高に振れていることなどを受け、2024年10月以来、約6カ月ぶりの4400円台に進んでいる。また、物価高を受けて節約志向が強まっていることも追い風のようだ。

 週明けの円相場は午前10時頃に1ドル141円20銭前後で推移し、前週末夕方の142円40銭前後から大幅な円高に転じている。日米関税交渉では、4月17日に開かれた初回の会合でトランプ大統領の予定外の出席にもかかわらず円相場に関する話は出なかったと伝えられ、17、18日の円相場は円安に傾いた。しかし、2度目の会合は4月24日に加藤財務相とベッセント財務長官が会談する模様と伝えられている。トランプ大統領は演説やSNSで自動車やコメなどを例示しているため、これらの品目で折り合いがつかない場合は為替が交渉材料になるとの見方が出ている。(HC)(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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