イシン、M&A仲介事業に参入、成長企業のニーズに対応
- 2025/6/3 08:19
- IR企業情報

■既存の顧客ネットワークを活用、案件発掘からクロージングまで一貫支援
イシン<143A>(東証グロース)は6月2日、M&A仲介事業を開始したと発表。同社は成長ベンチャー企業向けメディア運営で築いたネットワークと信頼を基盤に、M&A需要の高まりに対応する。新事業では案件発掘からクロージングまで一貫した仲介サービスを提供し、経営企画室が担当する。
事業開始に伴う特別な費用は見込まれないが、人件費や広告宣伝費などは発生する見込み。2026年3月期の業績への影響は軽微と予想される。今後の進捗次第で追加情報を開示する方針だ。
同社は既存の顧客基盤と情報発信力を活用し、成長企業のM&Aニーズに応えることを目指す。取締役会での決議を経て、迅速に事業をスタートさせた。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)