【銘柄フラッシュ】スノーピークなど急伸しロゼッタは上場2日目も買い気配で初値持ち越す

日本インタビュ新聞

20日は、サッポロドラッグストアー<2786>(東1)が5.9%高と上場来の高値に進み、マツモトキヨシホールディングス<3088>(東1)は3.1%高の戻り高値など、政府が市販薬の使用を促進する税制を堅調などと伝えられてドラッグストア株が高く、シャープ<6753>(東1)は日証金の規制による需給妙味や4Kテレビ報道などで昨日は5%高、本日は4.8%高と連日大幅高で出直りを拡大した。

本日上場のベルシステム24ホールディングス<6183>(東1・売買単位100株)はコールセンターなどを展開し、9時6分に公開価格1555円を5.0%下回る1478円で初値がつき、14時過ぎに1483円まで上げたが後場は一転売り先行となり、大引けは1405円となった。

上場2日目のあんしん保証<7183>(東マ・売買単位100株)は11時5分に公開価格1460円に対し3.9倍の5730円で初値がつき6050円まで上げたが、後場はPERの割高さなどのためか急落して大引けはストップ安の4730円。

同じくロゼッタ<6182>(東マ・売買単位100株)は20日も買い気配をセリ上げて初値がつかず、大引けは公開価格695円に対し5.3倍の3680円の買い気配。

自動運転技術のZMP(非上場)を巡る思惑などが言われ、JVCケンウッド<6632>(東1)が6.0%高と出直りを強め、アイサンテクノロジー<4667>(JQS)は11.8%高と上場来の高値。アートスパークホールディングス<3663>(東2)マミヤOP<7991>(東2)なども目立って急伸。

スノーピーク<7816>(東マ)は大幅増配や東証1部昇格などが好感されて21.4%ストップ高となり、フューチャーベンチャーキャピタル<8462>(JQS)は上期黒字転換や「政策に売り無し」型の事業、需給妙味などが再燃して急反発の20.3%高となった。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■AI機能強化でさらに便利に!Siriの進化とChatGPT統合で作業効率向上  Appleは3月…
  2. ■ChatGPT Enterpriseを活用し、業務効率化と新たな価値創造を推進  ふくおかフィナ…
  3. ■2024年度の美容室倒産件数、前年を大幅に上回る197件  帝国データバンクの調査によると、20…
2025年4月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930  

ピックアップ記事

  1. ■スタンレー電気など年初来安値銘柄の業績見通しに焦点  日経平均株価が4月に大幅下落する中、年初来…
  2. ■トランプ劇場、急転換の舞台裏!米中摩擦、FRB人事…予測不能な変幻自在  「クルマは急に止まれな…
  3. ■5大商社決算発表を前に高まる投資家の期待感  世界三大投資家の一人ウォーレン・バフェットが日本の…
  4. ■「市場の反乱」の一段落で「市場の勝利」を期待しバフェット流に商社株にバリュー株投資も一考余地  …
  5. ■株価55%高もまだ割安!?記念優待利回り10%超の注目株  10日には米国の関税発動停止を受け、…
  6. ■一喜一憂の投資家心理、トランプ関税「一時停止」の罠  まずフェイクニュースかと目と耳を疑った。次…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る