ハードオフコーポレーション、8月度既存店売上高5.8%増、主要業態が堅調、栃木とタイに新店舗開設
- 2025/9/10 11:10
- IR企業情報

■8月度は全業態が好調に推移、前年同月比で大幅な伸びを示す
ハードオフコーポレーション<2674>(東証プライム)は9月10日10時、2026年3月期8月度の国内直営店における売上高および出店状況を発表した。既存店売上高はハードオフ、オフハウス、モードオフ、ガレージオフ、ホビーオフ、ブックオフ各業態が堅調に推移し、前年同月比5.8%増と好調であった。全店売上高については、同社および連結子会社エコプラスの合計値で算出されている。
8月度の新規出店では、国内では栃木県鹿沼市に「ハードオフ鹿沼店」を開設したほか、海外ではタイ・バンコクに「HARD OFF SRINAKARIN STORE」をオープンした。これにより海外直営店舗は11店となった。国内外の多様な地域で店舗網を拡大することで、リユース市場における競争力を強化している。なお、新規出店は買い取りオープン日を開店日として集計されている。
店舗数の推移では、8月末時点でリユース店舗は直営とFCを合わせて1,031店となり、引き続き堅調に拡大している。ハードオフ直営167店、オフハウス直営164店、ホビーオフ直営74店、モードオフ直営15店、ガレージオフ直営10店などを展開し、加えてFC店舗も積極的に拡充している。グループ全体での出店攻勢により、国内外におけるリユース事業基盤を着実に拡大している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)