人・夢・技術グループ、東証スタンダード市場への変更承認、9月24日付で移行

■インフラ技術サービスを軸に持続的成長を目指す

 人・夢・技術グループ<9248>(東証プライム)は9月16日、同社株式の市場区分について、東京証券取引所からスタンダード市場への変更承認を受けたと発表した。変更日は9月24日で、これにより同社株式はプライム市場からスタンダード市場に移行する。同社は東証からの正式承認を受けて開示しており、詳細は日本取引所グループのウェブサイトで確認できる。

 同社は「人が夢を持って暮らせる社会の創造に技術で貢献する」との経営理念を掲げ、インフラ分野を中心に幅広い企業と連携しながら技術サービスを提供してきた。社会全体の安全と安心を支えるインフラ領域での事業活動を通じ、持続的な価値提供を目指す姿勢を強調している。今回の市場区分変更は、事業活動や成長戦略の方向性を改めて示す契機となる。

 さらに同社は、経営資源の適切な配分や中長期的な投資を通じて基幹事業の強化と事業領域の拡大を推進する方針を示している。株主価値の最大化と中長期的な企業価値向上を重視し、持続的な成長を志向する姿勢を鮮明にしており、今後の経営戦略が注目される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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