【主なニュース&材料】業績上方修正・物流協業・米州再編・人材テック買収・特許取得・AI開発推進――多様な分野で事業強化進む
- 2025/10/2 08:39
- 株式投資ニュース

■電子契約拡大・医療供給強化・暗号資産連携・婚活KPI改善・株主優待新設・銘柄分析
・東名<4439>(東証スタンダード):決算発表(10月15日)待ちで上方修正を織り込みつつ押し目拾いが交錯、純利益は連続過去最高更新が見込まれる。
・コカ・コーラ ボトラーズJH<2579>(東証プライム)・バローホールディングス<9956>(東証プライム)・スギホールディングス<7649>(東証プライム):東海で物流協業を開始、各務原フロントセンターをハブに積載効率と人手負荷の最適化を図る。
・日清食品HD<2897>(東証プライム):米州統括会社へ米国3子会社を集約し資本金を1億2200万ドルへ増資、迅速な意思決定と戦略強化を狙う。
・パーソルHD<2181>(東証プライム):仏Gojobの株式85%取得、AI派遣プラットフォームの取り込みで人材テックを強化。
・PRISM BioLab<206A>(東証グロース):PepMetics起点の新規二環性化合物で国内特許取得、PPI標的で知財基盤を拡充。
・ULSグループ<3798>(東証スタンダード):子会社が「AI駆動開発コンソーシアム」を設立、推進室新設とあわせ実装支援を本格化。
・弁護士ドットコム<6027>(東証グロース):「クラウドサイン」を北海道17自治体に導入・支援、全国300超で採用・自治体導入シェア約70%を維持。
・地盤ネットHD<6072>(東証グロース)・テスHD<5074>(東証プライム):系統用蓄電池で業務提携、地盤業務とEPCを一体化したワンストップ体制を構築。
・メディアスHD<3154>(東証プライム):子会社がメディライズHDと提携、東北6県で医療機器供給網を強化しBCPも充実。
・イオレ<2334>(東証グロース):J-CAMと暗号資産金融で提携、「Neo Crypto Bank構想」に向け運用収益化と開発に投資。
・IBJ<6071>(東証プライム):9月KPIは新規入会者数12.7%増・お見合い件数15.5%増・成婚組数23.8%増、登録会員数102,302名・課金会員数96,235名。
・アルゴグラフィックス<7595>(東証プライム):株主優待を新設、長期保有でQUOやカタログ・カレンダー進呈、開始は2026年3月基準。
・(銘柄分析)アステナHD<8095>(東証プライム):3事業好調と高進捗で通期利益は3度目の上振れ可能性、高配当と低PBRが評価材料。
・(銘柄分析)マルマエ<6264>(東証プライム):26年8月期も拡大基調、消耗品拡大と能力増強投資で受注安定化、10月10日に決算予定。
・(銘柄分析)ティムコ<7501>(東証スタンダード):25年11月期は営業黒字化予想、PBR1倍割れ継続で評価余地、10月10日に3Q予定。
・日清食品HD<2897>(東証プライム):トルコに100%子会社を設立、サカリヤで即席麺生産し周辺国輸出も視野、固定資産一式を取得へ。
・楽天グループ<4755>(東証プライム):楽天モバイルが「Rakuten最強U-NEXT」提供開始。動画・書籍をギガ無制限で利用可能、家族でのアカウント共有にも対応。通信費負担軽減とユーザー基盤拡大狙う。
・シスメックス<6869>(東証プライム):キアゲンと感染症・がん領域で独占販売契約を締結。結核検査製品などを含む体制構築で日本市場の臨床検査を強化。
・シナネンホールディングス<8132>(東証プライム):グループのシナネンが東京3ホテルに再エネ100%電力を供給開始。オフサイトPPAで脱炭素社会に貢献。
・マーケットエンタープライズ<3135>(東証プライム):兵庫県高砂市とリユース事業で連携。不要品を再利用する「おいくら」導入で廃棄物削減と循環型社会の形成を目指す。
・クリーク・アンド・リバー社<4763>(東証プライム):360度動画再生システム「easy360」提供開始。集合研修や展示会でのVR活用を効率化、多言語対応や不正コピー防止も装備。
・ファンデリー<3137>(東証グロース):国立循環器病センター・宮本恵宏氏が健康寿命延伸の食事法を紹介。Webメディア「パワーアップ!食と健康」第61回を配信、減塩とたんぱく質摂取の重要性を解説。
(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)