フジコピアン、福証本則市場への上場承認を取、東証スタンダードと重複上場へ

■10月29日に福証上場へ、投資家層拡大と流動性向上を狙う

 フジコピアン<7957>(東証スタンダード)は10月22日、福岡証券取引所本則市場への上場承認を得たと発表した。上場予定日は10月29日で、同社株式は東京証券取引所スタンダード市場との重複上場となる。8月に取締役会で決議した上場申請が承認されたものであり、地域投資家層との接点拡大を通じた企業価値向上を狙う。

 同社はこれまで東京証券取引所において上場企業としてガバナンス強化やIR活動の充実を進めてきた。今回の福岡証券取引所上場により、個人投資家が中心を占める九州地域の投資家層への認知を高め、双方向の対話を強化することを目的としている。これにより株式の流動性を向上させ、より多様な株主構成を実現する狙いがある。

 フジコピアンは、複写紙や感熱紙、インクジェット製品などの製造を手がけ、印刷材料分野で国内外に展開している。重複上場を通じてIR活動の拡充と事業拡大を図り、投資家や市場からの信頼を高める方針を示した。同社は、地域経済との関係深化を通して持続的な企業価値の向上を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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