Fusic、ASEANで海外案件を複数受注、シンガポール拠点に価値創出加速

■技術と事業のハイブリッド支援がシンガポールで浸透、納品案件も順調

 Fusic(フュージック)<5256>(東証グロース、福岡Qボード)は12月2日、ASEAN地域においてR&D(研究開発)支援や新規事業立ち上げ支援、DX支援に関する複数の海外プロジェクトを受注したと発表した。シンガポールを起点に一部案件の納品を完了しており、生成AIを活用したプロダクト開発や概念実証支援など、技術と事業の両面から伴走するハンズオン型支援が現地企業から高く評価されている。国際的なアクセス性を持つ福岡市を拠点とする強みも、同社の海外展開を後押ししている。

 同社はアジア主要都市に近い福岡市の地理的優位性を背景に、国内外の企業を対象とした価値創出に取り組んできた。産業構造が急速に変化するASEAN地域では、R&D支援やDX支援への需要が拡大しており、特にイノベーション創出の基盤が整うシンガポールは、同社にとって海外展開の最重要拠点となっている。また、シンガポールやタイでは宇宙産業領域のスタートアップや研究機関とのコミュニケーションを継続し、協業可能性を探るなど、国際ネットワークの構築も進んでいる。

 同社は技術と事業の両面に精通するハイブリッド型支援、生成AIを含む先端技術の実装力、現地組織とのネットワークを主要優位性として挙げる。海外事業は立ち上げから1年以内に収益化し、日本企業の海外挑戦を支える成功事例を目指す姿勢を示した。今後はシンガポールを基点にASEAN全域へ展開を広げ、日本と海外をつなぐ成長戦略を加速させる考えである。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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