アクセルスペースHD、KSATと地上局アンテナ利用契約、専用アンテナ2基を確保

■小型衛星運用の安定化へ、世界有数プロバイダーの設備を活用

 アクセルスペースホールディングス<402A>(東証グロース)は1月8日、連結子会社のアクセルスペースが、ノルウェーの地上局プロバイダーであるKongsberg Satellite Services AS(KSAT社)と、新たな衛星通信用地上局アンテナの専用利用契約を締結したと発表した。小型衛星運用の安定性を高めるため、KSAT社が保有するアンテナ2基を活用する。

 KSAT社は世界29地点に350基以上のアンテナを保有し、統合ネットワークを運用する世界有数の地上局プロバイダーである。近年、小型衛星コンステレーションの需要拡大を背景に、地上局と衛星の通信機会確保が安定運用の重要課題となっている。同契約により、2030年代までの長期にわたり、専用アンテナを用いた安定的な衛星運用体制を構築する。

 契約内容は専用アンテナ2基の利用と運用中のバックアップサポートで、契約期間は運用開始から5年間とする。契約金額は非開示とした。業績面では、2026年5月期の連結経常損失に与える影響額は、2025年5月期売上高の10%を上回るが、同期の業績予想には織り込み済みで、影響は軽微と判断している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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