デ・ウエスタン・セラピテクス研究所、緑内障治療剤「グラアルファ配合点眼液」がタイで販売開始

■世界初の配合点眼剤が海外初上陸、タイ市場に進出

 デ・ウエスタン・セラピテクス研究所<4576>(東証グロース)は7月10日、同社が創製した緑内障・高眼圧症治療剤「グラアルファ配合点眼液」がタイで販売を開始したと発表した。同剤はライセンシーである興和を通じて上市されるもので、海外初の販売となる。Rhoキナーゼ阻害薬リパスジル塩酸塩水和物とアドレナリンα2受容体作動薬ブリモニジン酒石酸塩を配合した世界初の点眼剤で、既存薬とは異なる作用機序を持つ。

 同剤は2022年12月に国内で発売後、順調に販売を伸ばしてきた。興和は海外展開を推進しており、今回のタイ上市が第一弾となる。異なる薬理作用を持つため、他の緑内障治療剤との併用が可能で、患者のアドヒアランス向上が期待される。タイでは既に単剤の「グラナテック」が好調な売れ行きを見せており、新配合剤の普及も見込まれる。

 同社は契約に基づくロイヤリティを受け取るが、2025年12月期の業績への影響は軽微と見ている。今回のタイ進出を皮切りに、さらなる海外市場への展開が検討されている。新たな治療選択肢の提供により、緑内障患者の眼圧コントロールに貢献することが期待される。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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