コーセーホールディングスが後場急騰、自己株式65万株取得を決議、資本効率改善へ

■取得総額30億円、2月13日から4月20日まで市場買付

 コーセーホールディングス<4922>(東証プライム)は2月12日14時30分、自己株式取得を決議したと発表。中長期ビジョン「Vision for Lifelong Beauty Partner―Milestone2030」に掲げるキャッシュ・アロケーションの考え方に沿い、資本効率の改善と株主還元の向上を図る。2026年12月期の創業80周年記念配当も実施し、還元策を強化する。

 取得対象は同社普通株式で、取得上限は650,000株(発行済株式総数〔自己株式を除く〕に対する割合1.14%)、取得総額は30億円。取得期間は2026年2月13日から4月20日までで、東京証券取引所における市場買付により行う。2025年12月31日時点の自己株式数は3,518,215株である。

■5.06%高、年初来高値7131円を視野

 後場に入り買いが加速し、14時44分時点で6250円と前日比301円高(+5.06%)まで上伸した。高値は6500円まであり、節目の6000円台を明確に回復した。足元では1月中旬の5200円台から上昇基調が続き、年初来高値7131円(2025年1月6日)を意識する水準に接近している。PER25.85倍、PBR1.32倍とバリュエーションは中位圏で、自己資本比率71.1%と財務は堅固。信用倍率3.11倍で需給はやや買い長ながら、直近は信用買残が減少している。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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