ヒューマンアカデミージュニア、新たなロボット検定「創ロボ検定」を導入、AI時代に必要な思考力を楽しく身につける

■子どもたちの創造力を育む「創ロボ検定」、ロボット教室で導入開始

 ヒューマンホールディングス<2415>(東証スタンダード)は2月6日、同社グループの教育事業を展開するヒューマンアカデミーの児童教育事業「ヒューマンアカデミージュニア」において、新たに「創ロボ検定」を導入すると発表。この検定は、一般社団法人未来創生STREAM教育総合研究所(RISE)が開発したもので、エンジニアリングやものづくりを題材に、子どもの創造力や思考力を育むことを目的としている。ヒューマンアカデミーは、RISEの理念に共感し、ロボット教室での導入を決定した。

 「創ロボ検定」は、(1)資料解釈(情報整理力)、(2)判断推理(本質を見抜く力)、(3)空間把握(イメージ構築力)、(4)数的推理(論理的思考力)の4つの基礎力を可視化し、未来の学びへとつなげることを目的としている。検定は選択式問題で構成され、試験時間は約50分。受検後には、個々の能力を分析したスコア表が発行され、受検者の強みや今後の学習指針が示される仕組みとなっている。

 「創ロボ検定」は、ヒューマンアカデミージュニアロボット教室または自宅で受検できるオンライン対応型の試験である。推奨学年は小学1~3年生向けのシルバーランク、小学4年生以上向けのゴールドランクの2種類が用意されており、検定料は税込6,600円。合格者には認定証とオリジナルピンバッジが授与され、今後の学習や入試にも活用できる。今後もヒューマンアカデミーは、子どもたちの創造力を育む教育活動を推進していくとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■生成AIでソフト開発効率化、工数9割削減も  ヘッドウォータース<4011>(東証グロース)は6…
  2. ■除雪の常識を変える45年の集大成  ホンダ<7267>(東証プライム)は6月25日、新型ハイブリ…
  3. ■V8の圧倒的性能を追求、レクサス「IS500」特別仕様車で足回りとデザインを強化  トヨタ自動車…
2025年7月
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
28293031  

ピックアップ記事

  1. ■利上げか、現状維持か?日銀総裁の決断で明暗分かれる8月相場  日銀の金融政策を巡る不確実性が続く…
  2. ■選挙惨敗の石破首相に退陣要求、政局混迷の行方  まるで狂言の『乳切木』(ちぎりき)を観るようであ…
  3. ■九州地盤銘柄に割安感、福証単独上場企業にも注目集まる  東京エレクトロンやアドバンテストなどの半…
  4. ■参院選で与党過半数割れ、石破政権の行方不透明に  7月20日投開票の参議院議員選挙は、大手メディ…
  5. ■5月訪日客数が過去最高、6月も好調持続の見込みで市場活況  足元のインバウンド需要は、好調に推移…
  6. ■インバウンド関連株は「トランプ関税」のリーチ圏外で小型割安株特性を発揮  「たかが1%、されど1…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る