【選挙制度を問う】NoBorder最新回公開、議員定数削減と「ゾンビ議員」問題を徹底検証

■与党の1割削減合意見送りの経緯を踏まえ財政効果と民意反映を検証

 NoBorderは2月21日、地上波タブーのニューメディア『NoBorder』の最新回「#35 サボり議員とゾンビ議員が支配する国会――壊れた選挙制度の正体」を公開した。配信媒体はYouTube、視聴は無料である。

■国会議員713人の是非、選挙制度改革を問う議論が白熱

 同回は、先の衆議院総選挙でも争点となった国会議員の定数削減と、選挙区で落選しながら比例で復活当選する「ゾンビ議員問題」を中心に構成した。2025年12月に与党間で議員定数1割削減が合意されたものの法案化が見送られた経緯や、衆参合わせて713人という現状を踏まえ、定数削減の財政効果や民意反映の在り方を検証した。

 制度開始から30年を迎えた小選挙区比例代表並立制についても、死票の多さや比例復活制度の課題を提示した。番組では、定数削減による財政効果は限定的との指摘や、議員数削減が官僚主導を強める可能性、小選挙区制導入以降の投票率低下など、多角的な視点が示された。一方で、比例復活制度を含む選挙制度の見直しが必要との認識で一致する場面もあった。

 出演者には、石原伸晃氏、小川淳也氏、柳ケ瀬裕文氏、浜田聡氏、藤井聡氏、奥野卓志氏、フィフィ氏らが名を連ね、大仁田厚氏がゲストMCを務めた。現職・元職議員や有識者、タレントが党派を超えて議論し、民主主義のコストと効率性のバランス、若者の政治参加など制度の根幹に踏み込んだ内容となっている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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