TBグループがストップ高、新型電子レジスター発売、キャッシュレス対応強化で市場再活性化

■店名ロゴ印字と税率自動変更予約機能を搭載

 TBグループ<6775>(東証スタンダード)は2月24日、新型電子レジスター「ガチャレジ GR-1」の開発と2026年5月からの発売開始を発表した。低価格ながら店名ロゴ印字やインボイス制度対応、キャッシュレス端末連動に対応した製品で、大手ECモール内の自社EC店舗および全国の販売パートナーを通じて展開する。

 いわゆる「ガチャレジ」市場では、シェア上位企業の相次ぐ生産・販売終了により選択肢が減少していた。一方で、スタートアップ店舗や小規模店舗、店頭販売用サブレジやイベント用レジとして、シンプルかつ安価なレジスターへの需要は根強い。同社はこうした市場ニーズに応えるべく、コストパフォーマンスと現代的機能を両立した新製品を投入する。

 SDカード経由の店名ロゴ印字、インボイス(適格簡易請求書)対応と税率自動変更予約機能、マルチ決済端末「stera terminal standard」との金額連動機能を搭載する。さらに、初期設定済みの簡易設定機能、視認性の高いLED表示、ドロア一体型の省スペース設計を備え、イベント利用にも適した仕様とした。販売価格はオープン価格である。

■ストップ高で年初来高値更新、出来高急増し短期資金集中

 株価は2月24日、前日比50円高の190円とストップ高まで買われ、年初来高値を更新している。前週終値140円から急伸し、値幅制限上限に到達。出来高は412万株超、売買代金は約7.6億円と商いも急増している。足元は120円台でのもみ合いが続いていたが、短期資金の流入で需給が一変した格好だ。PBRは5.76倍、ROEはマイナスと財務面の課題は残るものの、低位株特有の値幅妙味が意識された展開である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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