ヒビノ、アセントを5億4000万円で完全子会社化、スポーツ施設案件の供給体制強化へ

■スタジアム・アリーナ需要拡大を取り込む

 ヒビノ<2469>(東証スタンダード)は2月25日、業務用音響・映像・照明機器の販売施工を手掛けるアセントの発行済株式100%を取得し、連結子会社化すると発表した。同日付で株式譲渡契約を締結し、取得価額は5億円、アドバイザリー費用等4000万円を含む合計概算5億4000万円。株式譲渡実行日は2026年4月1日の予定である。

 同社グループは「音と映像で、世界に感動をクリエイトする」を掲げ、AV&IT領域まで拡大したトータル・ソリューションを展開する。都市再開発やスタジアム・アリーナ改革を背景に案件の大型化・同時並行化が進むなか、供給体制の強化が課題となっていた。アセントは1988年設立。大型LEDディスプレイや音響、サイネージの設計・施工から保守まで一貫対応し、「IGアリーナ」「GLION ARENA KOBE」などの実績を有する。

 シナジーは(1)供給体制強化、(2)スポーツ施設向け知見を生かした統合提案力向上、(3)取扱商品の相互活用の3点。2027年3月期第1四半期から連結子会社化する予定で、2026年3月期連結業績への影響は軽微とする。アセントの2025年5月期売上高は23億6300万円、営業利益1億1900万円であった。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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