弁護士ドットコム、AI活用事件記録ツール「弁護革命」を子会社化

■弁護士業務の効率化とAI技術の融合で、法曹界の更なる飛躍を目指す

 弁護士ドットコム<6027>(東証グロース)は、4月17日開催の取締役会において、株式会社弁護革命の全株式を取得することを決議したと発表。

 弁護革命は、弁護士のためのデジタル事件記録ツール「弁護革命」を開発・提供する会社。ソフトウェア開発者でもある弁護士の山本了宣氏によって開発された「弁護革命」は、弁護士実務を知り抜いたうえで、弁護士がデジタル文書を扱うために最適なUI、UX、セキュリティを実現しており、約2000名の弁護士に利用されている。

 今回の子会社化により、同社は、以下の3つのシナジー効果を見込んでいる。(1)弁護士2.7万人の顧客基盤を活かした販売加速、(2)法曹界における両社の知見とAI技術を融合したプロダクトの機能拡張、(3)「弁護革命」と「判例秘書」の判例データベースの連携による両サービスの利便性向上。

 今後は、両社の強みを活かし、弁護士業務の更なる効率化とAI技術の融合を進め、より多くの法律トラブルが解決される社会の実現を目指すとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・Media-IR 株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■銀座の呉服店「むら田」店主・村田あき子の語りをまとめた書籍  KADOKAWA<9468>(東証…
  2. ■長時間立ち仕事や長距離歩行の負担軽減、安全で快適な勤務環境を整備  日本航空(JAL)<9201…
  3. ■「ポケモンフォレスト」と「カヤツリタウン」2エリア構成、冒険とイベントを一体化  よみうりランド…
2025年12月
1234567
891011121314
15161718192021
22232425262728
293031  

ピックアップ記事

  1. ■日銀イベント通過で円高前提、紙・パ株が師走相場の主役候補  今週のコラムは、日銀の金融政策決定会…
  2. ■FOMC通過も市場は波乱、金利と為替に残る違和感  FRB(米連邦準備制度理事会)のFOMC(公…
  3. ■眠れる6900トンの金が動き出す、「都市鉱山」開発でリデュース株に追い風  今週の当コラムは、金…
  4. ■天下分け目の12月10日、FRB利下げで年末相場は天国か地獄か?  天下分け目の12月10日であ…
  5. ■AI・データセンター需要拡大に対応、測定能力は従来比最大2倍  リガク・ホールディングス<268…
  6. ■売り方手仕舞いで需給改善が後押し  師走相場では、リスクの大きい銘柄であっても、逆日歩のつく信用…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る