ファンデリー、26年3月期利益予想を上方修正、CID収益改善と業務効率化が寄与

(業績修正速報)
 ファンデリー<3137>(東証グロース)は2月27日に26年3月期業績(非連結)予想の修正を発表した。売上高は前回予想を下回るが前期比では増収の見込みだ。そしてCID事業の収益性改善が想定以上に進展しているため、各利益を上方修正して黒字幅が拡大する見込みとした。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。株価はやや上値が重くモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。利益予想の上方修正を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。

■26年3月期利益予想を上方修正、収益改善基調

 26年3月期の業績(非連結)予想について、26年2月27日付で上方修正して売上高が前期比6.8%増の29億92百万円、営業利益が1億22百万円(前期は1億33百万円の損失)、経常利益が66百万円(同1億82百万円の損失)、当期純利益が64百万円(同1億83百万円の損失)とした。

 前回予想(25年4月30日付の期初公表値、売上高29億92百万円、営業利益86百万円、経常利益28百万円、当期純利益26百万円)に対して、売上高を3億61百万円下方修正したが、営業利益を35百万円、経常利益を37百万円、当期純利益を37百万円それぞれ上方修正した。

 売上高はMFD事業において定期購入顧客数が想定を下回ったため前回予想を下回るが、前期比では増収の見込みだ。そして利益面はCID事業の収益性改善が想定以上に進展しているほか、全社ベースの業務効率化なども寄与して黒字幅が拡大する見込みだ。積極的な事業展開で収益改善基調だろう。

■株価は下値切り上げ

 株価(1株当たり数値は25年10月1日付の株式2分割換算後)はやや上値が重くモミ合う形だが、徐々に下値を切り上げている。利益予想の上方修正を評価してモミ合いから上放れの展開を期待したい。2月27日の終値は235円、今期予想PER(上方修正後の会社予想のEPS5円11銭で算出)は約46倍、前期実績PBR(前期実績のBPS17円52銭で算出)は約13倍、そして時価総額は約30億円である。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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