ソフトバンクG、OpenAIへ300億米ドル追加出資、累計646億米ドル・持分約13%へ

■ビジョン・ファンド2通じ優先株取得、上場時に普通株へ転換

 ソフトバンクグループ<9984>(東証プライム)は3月2日8時、米国のOpenAI Group PBCへの300億米ドル(4兆6,743億円、1米ドル=155.81円換算)の追加出資契約を締結したと発表した。ソフトバンク・ビジョン・ファンド2を通じて実施し、完了後の累計出資額は646億米ドル、持分比率は約13%となる見込みである。LTV(調整後純有利子負債÷保有株式価値)25%未満(平時)などの財務方針は維持する。

 追加出資は3段階で実行し、2026年4月1日に100億米ドル、同年7月1日に100億米ドル、同年10月1日に100億米ドルを予定する。プレマネーバリュエーションは7,300億米ドル。取得する有価証券は優先株式で、上場関連取引時に普通株式へ自動転換される。OpenAIはサンフランシスコに本拠を置き、CEOはサム・アルトマンである。

 資金は当初、主要取引金融機関からのブリッジローン等で調達し、その後、保有資産の活用や各種調達に切り替える。連結上はFVTPLの金融資産として四半期ごとに公正価値で測定し、変動額を投資損益に計上する。孫正義会長兼社長執行役員はAI変革の加速とASI戦略推進を強調し、アルトマンCEOも長期的パートナーシップへの期待を示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■シャープ堺工場跡地を再活用、水冷技術と再エネ電力で高性能計算を実現  KDDI<9433>(東証…
  2. ■2026年3月6日全国公開、日本の観客へ感謝を込めた特別版  ギャガは、『映画 冬のソナタ 日本…
  3. ■写真555点で広がる味覚の世界、0歳からの「はらぺこ図鑑」  学研ホールディングス<9470>(…
2026年3月
 1
2345678
9101112131415
16171819202122
23242526272829
3031  

ピックアップ記事

  1. ■投資バリューは中立も株価材料として機能する局面も  株式市場は3月相場入りを控え、株式分割銘柄の…
  2. ■東京市場、株式分割ラッシュ拡大、値がさ化の進行が契機  3月相場は、また「二日新甫」である。「二…
  3. ■地銀・建設・リサイクル株が業績上方修正クラスターを形成  今週の当コラムは、内需ディフェンシブ株…
  4. ■「TACO」神話揺らぐ、内需関連が上場来高値圏  またまた「TACO(トランプはいつも尻込みする…
  5. ■高市トレード調整は好機か、配当利回り上位株で権利取り戦略  今週の当コラムは、権利付き最終売買日…
  6. ■「音楽が鳴っている限り踊る」か「笛吹けど踊らず」か、高市トレードで問われるベテラン投資家の知恵 …

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る