品川リフラ、世田谷・浦和の不動産売却で特別利益24億円計上へ

■固定資産2物件を譲渡、財務改善と成長投資を加速

 品川リフラ<5351>(東証プライム)は3月5日、同社が保有する固定資産の譲渡を決議したと発表した。対象は東京都世田谷区千歳台の土地1,477平方メートル・建物4,124平方メートルと、埼玉県さいたま市浦和区針ヶ谷の土地4,139平方メートル・建物5,680平方メートルで、いずれも賃貸不動産として運用してきた資産である。譲渡先は国内法人で、相手先との取り決めにより社名などの詳細は非開示としている。

 同資産の譲渡は、有利子負債の返済による財務体質の強化と、持続的な成長に向けた投資資金の確保を目的とするもの。譲渡価額や帳簿価額は非開示だが、市場価格を反映した適正な価格での売却としている。売却益は譲渡価額から帳簿価額や関連費用の見積額を差し引いた概算で、世田谷区の物件で約1,078百万円、さいたま市の物件で約1,352百万円となる見込みである。

 契約締結は3月6日を予定し、物件引き渡しは3月11日以降順次実施する予定。これに伴い、2026年3月期の連結および個別財務諸表で固定資産売却益約24億3000万円を特別利益として計上する見込み。売却資金は有利子負債の返済と成長投資に充当する方針で、既に公表している年間配当予想90円は変更しないとしている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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