レンゴー、福井県金津工場で燃料を石炭から天然ガスへ転換、LNG設備導入で脱炭素推進

■LNGタンク1400kLとガスコージェネ設備新設、石炭ボイラを停止

 レンゴー<3941>(東証プライム)は3月5日、段ボール原紙を生産する金津工場(福井県あわら市)において、石炭ボイラを停止し、液化天然ガス(LNG)のサテライト設備およびガスコージェネレーション設備を導入したと発表した。これにより同工場の燃料を石炭から天然ガスへ転換し、石炭使用量はゼロとなった。

 今回の設備導入では、1,400kLタンクのLNGサテライト設備に加え、発電能力7,550kWの5号・6号ガスタービン発電設備、発電能力5,000kWの7号ガスエンジン発電設備を新設した。蒸発量はそれぞれ35.0トン/h、35.0トン/h、2.1トン/hで、ガスコージェネレーションによる効率的なエネルギー利用を図る。これにより年間約120,000トンのCO2排出量削減を見込む。

 同社グループは中期目標「エコチャレンジ2030」のもと温室効果ガス排出削減を推進しており、2027年度までに国内製造拠点での石炭使用ゼロを目指している。グループ会社の丸三製紙でも燃料をLNGへ転換する計画で、今回の取り組みは脱炭素化を進める重要な基盤となる。持続可能な社会の実現に向け、環境負荷低減とエネルギー効率向上を図る。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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