イオレ、Claude開発のAnthropicへ間接出資、500万ドル投資

ビジネス 万年筆 メモ

■戦略出資枠を活用、最先端AI技術へのアクセス拡大へ

 イオレ<2334>(東証グロース)は3月11日8時、生成AI企業Anthropic, PBCへの投資を目的とするSPV(特別目的会社)「Marina Bay SPC Ltd.」の持分取得を決定したと発表した。取得価額は500万USドル(約7億9355万円)で、同SPVを通じてAnthropicへ間接出資する。これにより同社は、Anthropicの発行済株式ベースで概算0.0013%相当の経済的持分を保有する見込みである。

 今回の出資は、2026年2月13日に公表した資金使途変更で設定した「データセンター事業および戦略出資枠」に基づく取り組みである。Anthropicは生成AI分野でトップクラスの技術水準と事業規模を持つ企業で、大規模言語モデル「Claude」は高い性能と安全性で世界的に注目されている。イオレは同社や先端企業との関係構築を進め、AI技術や知見へのアクセス、データセンター事業とのシナジー創出などの可能性を探る方針である。

 同社は本投資を、生成AI領域における知見獲得と将来的な事業連携に向けた第一歩と位置付ける。また、成長性の高い未公開企業への投資機会を日本市場で広げるための知見蓄積や枠組み検討にもつなげる考えである。契約締結日は3月10日、払込日は3月19日を予定しており、現時点で今期業績への影響は精査中としている。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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