CAICA DIGITALの子会社ネクス、国内メーカー初の5G RedCap対応USBドングルで技適取得

■総務省認証の技術基準適合証明を取得、LTE後継5G端末で先陣

 CAICA DIGITAL<2315>(東証スタンダード)は10月20日、子会社のネクス(岩手県花巻市)が、国内メーカーとして初めて国際標準仕様の5G RedCap(Reduced Capability)に対応したUSBドングル「UNX―35GL」で、総務省の定める電波法に基づく技術基準適合証明(技適)を9月30日に取得したと発表した。ネクスはLTEの後継となる5Gミッドレンジ帯のデータ通信端末として同製品を開発しており、2025年内の製品化を目指している。

 5G RedCapは、5Gの高性能を維持しつつ低消費電力・低コストでの通信を実現できる技術仕様で、産業用IoTやウェアラブルデバイスなど軽量通信機器に最適とされる。ネクスの「UNX―35GL」はUSB Type―A対応で小型化を図り、モデムモード、ルーターモード、ブリッジ接続モードに対応するほか、Dual SIM切替機能や有線LANポート、外部給電可能なUSB Type―C電源ポートなどを備える。これにより、医療機器や産業用制御装置など安定通信を要する領域でも導入が進む見込みである。

 また、国内では2025年9月中旬から一部通信キャリアが5G RedCapの商用サービスを開始しており、今後の普及に伴ってLTE専用端末からの移行需要が拡大するとみられる。ネクスはローカル5Gやプライベートネットワーク環境との親和性を強化し、次世代通信技術の社会実装を推進していく方針を示した。(情報提供:日本インタビュ新聞社・株式投資情報編集部)

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