ALBERTが通販サイトの大量の画像解析サービスなど材料にストップ高

銘柄 上がる 上昇 高い ストップ高

■上場直後を除きほぼジリ安基調のため自律反発かどうか見極める姿勢も

 ビッグデータ分析などのALBERT(アルベルト)<3906>(東マ・売買単位100株)は5日、朝方からストップ高の1564円(300円高)で売買を交え、昨日の134円高に続き大幅続伸となっている。手掛かり材料としては、「通販サイトに掲載されている大量の商品画像を解析し分類、分類情報(タグ)を自動的につけられるサービスを始めた」(日本経済新聞1月1日付)などとネット通販の分野などへの進出が伝えられたことなどが言われている。

 2015年2月に上場し、同月の8160円を高値に長期ジリ安基調のまま12月25日に999円の上場来安値をつけた。このため、1500円どころまでの上げ相場なら自律反発的な上げの範囲内との見方がある。この意味では明日以降が正念場になるといえそうだ。

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