日本取引所グループが日経平均の急激な切り返しなど受け5日ぶりに反発

■昨年末には欧州系大手運用会社の買い増しも伝えられる

 日本取引所グループ<8697>(東1・売買単位100株)は8日、朝方の1736円(48円安)を下値に切り返し、10時30分過ぎには1797円(13円高)まで上げて5日ぶりの反発基調となっている。日本株の活況度を現わす「指標銘柄」のため、日経平均が朝方の257円安から切り返して一時207円高まで急反発となったことなどが寄与したようだ。

 昨年12月には、大量保有報告書によって英国籍の欧州系大手運用会社ベイリー・ギフォード・アンド・カンパニーが日本取引所グループ株をそれまでの9・65%から10・68%に買い増したことが伝えられている。

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