【引け後のリリース】ソニーが客席動き香り・煙など出る「体感型4Dシアター」開始

引け後のリリース

■設備まだ7劇場だが「スターウォーズ/フォースの覚醒」などでアトラクション体感

 ソニー<6758>(東1・売買単位100株)は2月1日の大引け後、上映される映像に合わせて、客席のシートが動き、ミスト、香り、ストロボ、煙などの特殊効果によって、作品への没入感を高めるエンタテインメント型の映画鑑賞スタイルを実現する体感型4Dシアター「MediaMation MX4D(メディアメイション エムエックスフォーディー)システム」をソニービジネスソリューション(東京都港区)が2月1日に日本国内で開始したと発表した。1日の株価終値は12%高の2836円(313円高)だった。

 発表によると、「MediaMation MX4Dシステム」とは、米国MediaMation社の開発したシステムで、3D映像効果と合わせて、観るだけでなく、映像の世界感を体感できる次世代型の劇場を可能とする。

 2015年3月以降、日本国内で初めて東宝<9602>(東1)の「TOHOシネマズ」の3劇場(六本木・新宿・富士見)に導入し、昨年末までに7劇場に導入。これにより、15年12月に公開された映画『スターウォーズ/フォースの覚醒』などのタイトルが、全国各地で、アトラクションのように体感する映画鑑賞スタイルでお楽しみいただけるとしている。

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