シンバイオ製薬が帝京平成大学との開発契約を好感し14%高の急反発

銘柄 相場欄

■昨年12月は抗がん剤の国際試験を材料に急伸し谷間を仕込む姿勢も

 シンバイオ製薬<4582>(JQG・売買単位100株)は8日、急反発となり、取引開始後に14%高の209円(25円高)まで上げて2売買日ぶりに200円台を回復した。8日付で、帝京平成大学と「TTR1ナノアゴニスト分子」を用いた革新的な抗がん治療薬の共同研究開発契約を結んだと発表。期待が高揚している。昨年12月下旬には、抗がん剤の第Ⅲ相国際共同試験に関する発表などが材料視されて302円まで急伸したことがあり、急伸に乗り遅れた場合でも静かになったところを仕込んでおけば次の急伸を享受できる雰囲気になっている。

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