【銘柄フラッシュ】インターワークスが急伸しエアバッグ問題のタカタは戻り高値
- 2015/1/8 16:30
- 株式投資News
８日は、ユーロ急落の懸念後退やＮＹ株の大幅反発などが好感され、ブリヂストン＜５１０８＞（東１）が２．９％高、ファナック＜６９５４＞（東１）は１．３％高など欧米景気に敏感な銘柄が強くなり、日本郵船＜９１０１＞（東１）はインドで自動車物流ターミナルを開始と伝えられて６．３％高となるなど、海運株が軒並み高となった。
ディスコ＜６１４６＞（東１）はＳＭＢＣ日興証券による投資判断引き上げなどを好感して８．３％高となり高値を更新、太陽誘電＜６９７６＞（東１）はモルガン・スタンレーＭＵＦＧ証券による投資判断引き上げを受けて１０．２％高の急反発。任天堂＜７９７４＞（東１）はガンホー・オンライン・エンターテイメント＜３７６５＞（東マ）と「パズル＆ドラゴンズ」のスーパーマリオ版で協業との発表を好感して一時急伸し２．３％高、ガンホーは４．１％高。
ネクス＜６６３４＞（ＪＱＳ）は自動車のテレマティクス技術の非上場会社との提携が言われて１５．５％ストップ高、創健社＜７４１３＞（ＪＱＳ）は有価証券売却益を好感して１３．９％高、１２月上場のインターワークス＜６０３２＞（東マ）は「地方創生」「新らしい働き方」などの政策に乗るとされて２０．７％ストップ高となり高値を更新した。
東証１部の値上がり率１位はエアバッグのリコール問題を抱えるタカタ＜７３１２＞（東１）の１３．２％高となり米国当局に何らかの動きが出たのではといった憶測があり戻り高値、２位は前出・太陽誘電＜６９７６＞（東１）の１０．２％高、３位はｅｎｉｓｈ＜３６６７＞（東１）の９．５％高となりガンホー・オンラインなどの動きをみてゲーム株人気への期待が強まり出直った。
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