オプテックスが伊勢志摩サミットなど連想され今世紀の最高値

銘柄

■入退室時の「共連れ検出」など高度なテロ対策製品が脚光 

 オプテックス<6914>(東1・売買単位100株)は18日も上値を追い、10時50分にかけて3465円(115円高)まで上げて連日2000年以降(今世紀に入って)の最高値を更新した。各種防犯用センサーや車両検知センサー、水質センサー、入退室時の「共連れ検出」システムなど、テロ対策関連製品の大手で、直近の会社発表ニュースなどは特段見当たらないが、5月下旬に開催される伊勢志摩サミット(主要国首脳会議)が連想材料になっているとの見方がある。

 売上高の7割近くを海外が占め、円高は逆風になるが、前12月期の業績は為替差損の影響を受けながらも営業利益の24%増に対し経常利益も同5.9%増と増益を確保。今期の見通しは純利益が最高を更新する水準を掲げる。

関連記事


手軽に読めるアナリストレポート
手軽に読めるアナリストレポート

最新記事

カテゴリー別記事情報

ピックアップ記事

  1. ■GHG排出量削減に貢献  東洋製罐グループホールディングス<5901>(東証プライム)グループの…
  2. ■海外展開を加速  トリドールホールディングス<3397>(東証プライム)は3月25日、カナダ・バ…
  3. ■モビリティカンパニーへの変革を加速  トヨタ自動車<7203>(東証プライム)は3月22日、20…
2024年5月
 12345
6789101112
13141516171819
20212223242526
2728293031  

ピックアップ記事

  1. ■藤田観光など上方修正済み銘柄が狙い目、決算発表前に高値予約しておくのも有効  大型連休の好調な需…
  2. ■GW市場動向と投資家心理  『目出度さも 中くらいなり おらが春』と詠んだのは小林一茶である。季…
  3. ■金先物と原油価格、史上最高値に迫る―地政学リスクが市場に与える影響  今週のコラムは、異例中の異…
  4. ■「虎」と「狼」の挟撃を振り切り地政学リスク関連株で「ピンチはチャンス」に再度トライ  東京市場は…

アーカイブ

「日本インタビュ新聞社」が提供する株式投資情報は投資の勧誘を目的としたものではなく、投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終的な決定はご自身の判断でなさいますようお願いいたします。
また、当社が提供する情報の正確性については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではありません。また、予告なく削除・変更する場合があります。これらの情報に基づいて被ったいかなる損害についても、一切責任を負いかねます。
ページ上部へ戻る